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毎度おなじみのあいさつ…最高裁長官

全国の高等裁判所長官と地裁・家裁の所長が司法行政の課題を話し合う「高裁長官、地・家裁所長会同」が6月19日から最高裁判所で始まった(会同は20日までの2日間)。

同会同の中で、竹崎博允・最高裁長官は裁判員制度について、「書面に依存した審理が増えて分かりやすさが低下している」などの課題を挙げ、「制度の原点に立ち返って謙虚な運用を心掛けていくことが望まれる」と言った。

この記事を見てデジャブ(既視感)に囚われたのはインコだけだろうか?

2012年6月13日の会同発言:制度検証の時期が来た。課題が少なくない。国民の理解を基に運営される原点に立ち返り、改善に努めることが大切だ。

2011年6月9日の会同発言:書面の利用が増え、制度が理想とした口頭での直接審理とは言い難い運用が広がりつつある。裁判員経験者らのアンケートでも理解のしやすさは低下している。

言い方を変えて、問題がある、課題が少なくないって毎年言っているんだね。制度止めたら言い回しに苦労しなくても済むのにね。

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投稿:2013年6月20日