~裁判員制度はいらないインコは裁判員制度の廃止を求めます~
最高裁は、11月12日、全国23万6500人に下記の封筒を送付しました。
実際に発送作業を行ったのはトッパン・フォームズという民間企業ですけどね。
この封筒が届くのは全国平均440人に1人の割合(地域差あります)となるそうですが…
そんなもの見たことも聞いたこともないという方のために。
「裁判員候補者名簿記載通知」がどういうものか、お送りいたします。
まずは封筒編。
封筒の大きさは、
横23.3㌢、縦16.7㌢、厚さ0.8㌢、重さ158㌘ 実物写真がこちら↓
「必ず開け」とあります。ただし、「親展」だから本人以外は開いちゃダメ!曲解違った折り曲げも絶対ダメだ。ただの禁止じゃないんだぞ!。
なんたって発信者は、日本の司法に君臨する最高裁であるぞ。
頭が高い。頭が高い!
てなとこですかね。
この記載通知は法的根拠がないものなんです。
でも、最高裁の「権威」に国民は「恐れいりました、もし、地裁から呼出状が届いたら、ちゃんと出頭します」となるだろうと思っているんでしょうね。
実際には激減している出頭率でそんな「権威」なんかまるでありませんでしたってことが、はっきりしちゃったんですけど(笑)。
あっ、最高裁判所の下に書いてある「このお知らせに関するお問い合わせ先」に電話をするとお話相手になってくれるのはトランスコスモスという民間会社のオペレーター(もしかするとアルバイト?)で、最高裁の職員じゃありませんからね。最高裁の職員は偉いので、いちいち下々からの問い合わせに応対しているヒマはない…のかな。
ついでだから、封筒の裏もお見せ致しましょう。
裏はなにもありません。
「裏がない」のではない。表面がウラ話ばかりだったので、ウラに書くことがなくなっちゃったんですね。
投稿:2013年11月15日