~裁判員制度はいらないインコは裁判員制度の廃止を求めます~
国際会議の場で、「ここに並んでいる人たちは自分を含めて美人だ」と発言して、大顰蹙を買ったんですよね。
そうだ。インコはワルかどうかで判断したい。アホかどうかで判断したくないが、そう思うインコなのだが。やっぱりアホだと思う。
情報に少し混乱がある。中本和洋現会長が会長になる少し前まで選挙責任者と一緒に稲田議員に政治献金を続けていたということだ。
会長選挙の時にそのことが明るみに出てカンパをやめることにしたとか。
いや、それもやめたんじゃなくて、自分が会長をしている間は稲田議員への献金を休むことにすると言ったらしい。
立派じゃなけりゃカンパはすまい。中本会長というお方は人を見る眼があるはずだ。
なんか堂々巡り。超お粗末右翼政治家を支援する日弁連会長ですか。それはたいていの人が驚く話でしょう。吃驚ひよこ、辺りきょろきょろ見合わせり。
小泉純一郎という人は、自衛隊員が派遣される非武装地帯の概念について、「自衛隊員が派遣されている所は非武装地帯だ」と答えました。
稲田防衛相は、南スーダンの情勢に関連して、「武力行使があったと言うと憲法違反になってしまうから、事実上の戦闘行為はあっても憲法上の武力行使はないことにする」と言いました。
……。稲田防衛相の東京都議会選挙の応援演説が問題になりましたね。
6月27日の応援演説を新聞で知りました。記憶に基づいて(笑)、紹介します。
「東京都ではテロ対策、災害、首都直下型地震も懸念される中、防衛省・自衛隊と東京都がしっかりと手を携えることが非常に重要だ。地元の皆さまと国政をつなぐのは自民党の都議会の先生しかいない。(演説会場の)板橋区ではないが、隣の練馬区には自衛隊の師団もある。何かあった時、自衛隊がしっかりと活躍できるためには、地元の皆さまと都民の協力、都議会、都、国のしっかりした連携が重要だ。下村(博文)先生との強いパイプもあり、自衛隊とも連携のある○○候補をお願いしたい。防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」
一句浮かびました。手元の記録に基づいて(笑々)、紹介します。
「この国ではテロ対策、犯罪、南海トラフ大地震も懸念される中、防衛相・自衛隊と日弁連がしっかりと手を携えることが非常に重要だ。国民と国政をつなぐのは弁護士の先生しかいない。永田町ではないが、隣の霞ヶ関には日弁連、東京弁、第一東京弁、第二東京弁もある。何かあった時、自衛隊がしっかりと活躍できるためには、地元の弁護士たちの協力、弁護士会、日弁連のしっかりした連携が重要だ。中本和洋先生との強いパイプもあり、自衛隊・防衛省とも連携のある○○候補をお願いしたい。防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」
そう、破綻していると言えば終わりを認めることになるから破綻しているとは言わない。事実がどうかではなく言えないことになっているから言わない。
稲田防衛大臣の発言は「とんでもないことを言った」とか「言ってはいけないことを言った」と批判されてますが、本質は本音を正直に言ったということ、つまり「本質」が問題なのですね。
ひよこは二度吃驚、「制度破綻か大臣お終いか」と呆れて、詞もなかりしが。
政府は、裁判員制度のリーダーを引き受けてきた日弁連を否でも応でももう一度旗振り役に据え、窮地に陥った制度の延命を担わせようとしている。戦前にも「国策遂行の旗振り役弁護士会」という構図があった。
その再来ですか。ということは、さっきの「一句」はあながち見当違いではないと。
いえ、誤解させるおそれがある言い方をしたとしたら、それは誤解ということですから、誤解は解かなければ誤解なのにかかわらず誤解ではないと思われてします。あ、誤解を5回も言っちゃった。
投稿:2017年7月2日